ライター(大学ジャーナリスト)石渡嶺司のブログ


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「書くな」と言われたらそれを書くのが仕事

 今週の週刊文春を読んでいたら元・極楽とんぼ、山本圭一の近況が載っていました。

 興味深かったのは、

 「今回の記事で復帰がなくなったら責任を取ってくれるの?」

 「記事もナシの方向でお願いしますね」

 「あんたらのやっていることはペンの暴力って言うんだよ!この電話のやりとりも書いちゃダメだからね」

 未成年者の淫行事件を報じたのが週刊文春なので恨みつらみは分かりますが、これはよろしくない。
 記事自体は近況をまとめているだけで、復帰がなくなるがどうこう、と言う話とは無関係。

 それに

 「記事もナシの方向で」「電話のやりとりを書くな」

 そう言われたら、そのように書くのがマスコミなんですけどねえ…。
 案の定というべきか、週刊文春はしっかりと書いていました。
 
 山本圭一と同じような誤解をする人は珍しくありません。
 去年の『転職は1億円損をする』でも、就職情報会社にアンケートを取ったところ、学情だけ回答拒否。
 その上、この山本圭一と同じく、社名も出すな、と広報は言ってきました。

 こちらは、いいネタができた、とその話をしっかり掲載しました。
 すると、本だけでなく、そのネタは読売新聞の書評にも登場。学情にしてみれば、踏んだり蹴ったりだったでしょう。あのときの広報、メールだけのやり取りだけだったけど、今はどうしているのだろう…。

 書くな、と言われたらその分、記事は大きくなります。しかも、憲法に保障された言論の自由を行使しているだけですし。

 もし、芸能人や広報担当者がネガティブな話題を振られたら、反論をしかるべくするのが第一。次善の策は回答拒否。最悪なのが「書くな」です。一応、ご参考までに。
by reiji0 | 2009-08-06 10:35 | 日記