ライター(大学ジャーナリスト)石渡嶺司のブログ


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頂点と底辺、その間(その5)

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前回の続き。学校紹介のブースの前には高校のご多分に漏れず、合格大学の短冊が掲示されています。ところでこの高校、親切なのか正直なのかは分かりませんが一般入試と推薦・AO入試の別まで表示しています。
 そこでおせっかいな一行は一般入試合格者と推薦・AO入試合格者の内訳を数えました。時間がかかるだろうと思った作業はすぐに終わってしまいます。何しろ、

一般入試合格者が一桁

なのですから。一桁どころか数人しかいません。あとは全員が推薦・AO入試で合格しています。
層として厚いのは帝京・東京国際・尚美学園、あと十文字女子など。
 早慶はゼロ、マーチクラスは1人、日東駒専クラスでも結構上位に来ます。ちなみに一般入試合格者の最難関校は国士舘クラス。推薦・AO入試も合わせると東北の某国立大(AO入試)でした。
 私は『最高学府はバカだらけ』でバカ学生の発生原因として大学・大学外の両方から探ってみました。大学からは推薦・AO入試激増説を挙げ、その論拠をまとめたのですが、実際に推薦・AO入試による大量入学の現場を見るのは初めてです。
 推薦・AO入試、特にAO入試は

「人間性を重視」
「学力だけに囚われない、やる気を評価したい」


という話をよく聞きます。つまり、AO入試を肯定する大学関係者の言、そして都立A高校の進学実績を考えるとこうなります。

都立A高校の生徒は「人間性とやる気」にあふれている、だから大学が評価して合格させたのだ、と。

 それでは彼らの人間性を見るために展示を見るとしましょう。
※というあたりで続く。
by reiji0 | 2007-10-05 21:39 | 日記