ライター(大学ジャーナリスト)石渡嶺司のブログ


by reiji0
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2007年 10月 12日 ( 1 )

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 前回の続き。福祉実習室での内向的な生徒を目の当たりにした一行。
 実を言えば、校内をうろついていると、実に冷ややかな視線が浴びせられます。冷ややかと言うよりも

 なぜいるんだ、帰れ

 と言わんばかりの。考えてみれば無理もありません。外部は原則非公開。見学が許されるのは近隣の中学生とその家族、卒業生程度。つまり来場者は保護者を除けば10代中心。しかも保護者はなぜか少数派です。バザー会場と玄関横の鉢物販売コーナーにちょっといる程度。

 そこに30歳(プラスマイナス何歳だっけ?)前後の見学一行。そりゃ、浮きますわなあ。
 しかも、近隣中学生も一人か友人連れでは来ていても家族連れで来ているのはごく少数です。

 こういう痛々しい空気の中では一人だと開き直れるのですがグループだと途端に萎縮するのが私の悪癖です。物怖じする私や冷ややかな高校生などお構いなしに金魚すくいに参加した同行者は大したものだと思いました。

 偏差値最低といわれる都立A高校。確かに割れた窓などはありませんでしたし、生徒への教育も熱心だなと思わせるところはありました。
 ただし、生徒は教員のいる前では縮こまってはいますし、礼儀正しいともいえますが、それは「言われたからやっています」レベルにすぎません。
 何よりも、社会人と接していないので、どう話したらいいか分からない→だったら無視しよう。こういう短絡的な発想が明らかでした。

同行者A「でもさあ、自分たちの十代思い返してみたら同じじゃないの?見ず知らずの30すぎたオジサンに話かけられても、そりゃ困るでしょうに」

 まあ、そうなんだけどねえ…。ま、あの高校はそれでも頑張ってはいるんだよね、というあたりが一行の感想です。そして、次なる目的地・開成高校へと向ったのでした。

※続く/ようやく次回は開成中・高の話です
by reiji0 | 2007-10-12 01:35 | 日記