ライター(大学ジャーナリスト)石渡嶺司のブログ


by reiji0
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

<   2007年 10月 ( 29 )   > この月の画像一覧

 以前にお伝えしました、夕刊紙・日刊ゲンダイでの連載ですが、


 来週29日(月曜)から開始

 することが決まりました。全10回でタイトルは

 アホ大学のバカ学生

 です。

 ご興味ある方はコンビニ、駅の売店などで日刊ゲンダイを探してみてください。
by reiji0 | 2007-10-26 10:08 | 日記

パソコン復活

 月曜依頼で早くも復活。
 レノボ、仕事早いな~。おかげで1週間棒に振らずにすみました。メールも復旧したので、ご連絡は通常通りメールでお願いします。
by reiji0 | 2007-10-24 23:00 | 日記

読売新聞に紹介される

 パソコンは冷却ファンの故障でした。何か去年も同じだったような…。

さて先日、読売新聞の書評欄にてご紹介いただきました。


今や大学進学率は5割超。しかも、少子化の中で定員割れが相次ぐ私大も増えている。生き残りをかけてなりふりかまわない大学業界と、学習意欲がなく、学力も低い学生を多く抱える現代の大学事情をリポートする。(光文社新書、740円)

 このほか、個人ブログやミクシィレビューなどでも多数、ご紹介いただいている模様。アンチ書評であっても、著者としては光栄のきわみです。今後ともご愛顧、ならびに愛あるツッコミをぜひ。
by reiji0 | 2007-10-23 23:13 | 日記

パソコン故障のお知らせ

 何回、故障すれば気が済むのか、マイパソコン。本日、朝9時に電源入れるも起動せず。
 すぐに修理センター送りにしました。

 復帰は早くても3日、遅ければ来週以降になるはずです。どうかデータが消えていませんように…。

 もし緊急のご用件がありましたら、お手数でも携帯電話にご連絡ください(特に今週と来週の講演絡みはそのようにお願いします)。
 携帯電話をご存知でない方は知っている方を探すか、ミクシィメールをご利用ください。私の名前による検索で引っかかるはずです。
 ミクシィは一日に最低1回はみるようにします。業務連絡など、相当数の方にご迷惑をおかけしますがご理解ください。
 しかし、本の出版直前でなくて本当に良かった…。
by reiji0 | 2007-10-22 16:35 | 日記

早稲田の大英断

 にほんブログ村 教育ブログ 大学教育へ

 本日は早稲田の創立125周年記念日。だから、早稲田を称えるわけではありませんが早稲田ネタを二つ。

早稲田大、留学生8000人受け入れへ

新入生に「日本語の文章講座」、論理的思考力を育成…早大

 この二つのニュースは今後の大学業界を大きく変えるニュースです。

私はどちらも、早稲田の大英断だと思います。

 まず留学生受け入れから。日本の大学はどの大学も国際化を進める、とよく言いますがその割に留学生受け入れに不熱心です。仮に受け入れたとしても、留学生寮が完備せず、学生生活でのサポートもほったらかし。講義に出れば熱心な自分に比べて日本人学生のなんと不熱心なことか…。せっかく日本に来ても日本嫌いになって帰国する、という話をよく聞きます。
 あるいは、外国人留学生を増やしてもそれは補助金目当て、旧酒田短大のような事件を起こしたり、それと同然の大学も少なくありません。
 早稲田は日本人含め1000人規模の学生寮を5000人規模にまで拡充するとのこと。実現すれば、全学生の1割が留学生となり、国際派大学を名乗っても恥ずかしくなくなります。私はこの学生寮をうまく運用すれば、某Y誌・某B誌でやたらと持ち上げられている某大学を閉校寸前にまで追い込むと思います。その方法は講演会にてお話しましょう。

 そして後者の文章講座。某慶応とか某東大関係者は「早稲田め、とうとうバカであることを認めたか」とさぞ陰口を叩くことでしょう。
 あるいは早稲田大関係者の中にも「うちもここまで落ちぶれたか」と嘆くかもしれません。
 ですが私は五年後、十年後には陰口を叩き、早稲田に追随しなかった大学こそ、バカにされる存在になると信じて疑いません。それはなぜか?
 こう言っては何ですが、

どの大学の学生も文章が書けないのですよ。それを

「大学は自学自習が基本だから」「研究機関であって託児所じゃないから」

と言って無為無策、学生がバカだと嘆くのは大学の責任放棄です。
 究極には高校以前の教育、それを指導すべき文部科学省、あるいは家庭教育などに問題があるにしても、です。目の前にいる学生が論文を書けず、文章が書けないのなら、その学生をバックアップするシステムを整えるのが教育機関の使命です。
 まして、ほったらかしにして卒業させても社会から不興を買い、

「あの大学の学生はバカだから採用するのはやめよう」

と企業はシビアに判断するだけです。それよりは一時的な悪評を甘受してでも、学生を助ける方が理にかなっています。
 今後は留学生対策と基礎教育を重視する早稲田の新ビジョンに追随する大学がどこまで出るかでしょう。私は早稲田新ビジョンに追随する大学は偏差値の如何に関係なく、五年後十年後には高校教員と保護者、そして企業から評価される勝ち組に入ると信じています。その逆の大学は偏差値が高くても負け組に転じることでしょう。さて慶応や東大・京大、立命館、あるいは他大学は追随するのか、早稲田と逆の道を歩むのか。今後に注目です。
by reiji0 | 2007-10-21 22:10 | 日記
にほんブログ村 教育ブログ 大学教育へ

 ぼちぼち多くなってきました。著作を出したものとしてはありがたいことでして、原則としてお受けする方向で考えますのでお気軽にご連絡ください。

1)メールにてご連絡を。その際は「依頼内容」「大まかな参加者数」「学校・団体名」「責任者の名前と連絡先」を明記してください。
2)原則として謝礼をお願いしたく、講演料ならびに遠隔地の場合は交通費を合わせた額をご提示ください。

 
by reiji0 | 2007-10-20 00:39 | 日記
にほんブログ村 教育ブログ 大学教育へ

 前回の続き。
開成の展示の素晴らしさは折り紙部だけではありません。理系クラブや鉄道研究部などの展示はクイズも合わせて実施しています。それを採点する係がいて、点数を付けて回答・解説をまとめたプリントまでくれます。見学に来ていた小学生はこのクイズを楽しみながら解いていました。
体育会系の水泳部まで日本の古式泳法について展示していました。
 この質量の違い、そして来場者を楽しませようとする生徒の心意気、その差は明らかです。
 そして私はある皮肉な事実に気付きました。それはAO入試についてです。
 私は『最高学府はバカだらけ』の中でAO入試のことを「推薦入試の変化球」と書きAO入試推進論者の方からえらく不興を買ったと聞いております。
 そのAO入試推進論者からはよくこういうことを聞きます。
曰く、
「偏差値一辺倒ではない、もっと意欲あふれる生徒を評価したい」
曰く、
「受験勉強にのみ長けていてもダメだ、自ら考えて動けるタイプでないと」
云々。
整理すると、学力が劣っても意欲があればいい、ということですね。確かに大学進学への意欲は偏差値の高低に関係なくあると言ってもいいでしょう。
しかし、AO入試推進論者の言う「意欲」とは進学だけではありません。大学進学後も自ら学び課外活動で大学外に出る、あるいは大学全体を良くしていこうとするなど、行動に関する「意欲」も含みます。旧制高校の生徒に比肩するようなタイプということなのでしょう。
 それでは、旧制高校的な意欲にあふれるのはどちらか。それは開成であって、都立A高校では微塵も感じられませんでした。
 もし、私が「自ら考えて動けるタイプ」というAO入試の思想に従って入学者を決めるのであれば開成の生徒を取って、都立A高校の生徒は落とします。
 ところが開成の生徒はAO入試をほとんど考えません。一般入試で東大・京大などを目指します。そして「自ら考えて動けるタイプを取りたい」とするAO入試の思想とはほど遠いはずの都立A高校は大学進学者の9割以上が推薦入試またはAO入試によって入学します。
 AO入試推進論者の取りたい生徒は開成にいて、でも受験しない。取りたくないタイプの生徒は都立A高校に多く、それでいて相当数が受験し入学していく。なんと皮肉なことでしょうか。
 しかも、AO入試によって入学した生徒が大学を活性化したり、自ら学ぶことで一般入試で入学した学生を追い抜いたのでしょうか。寡聞にしてそうした事実を私は知りません。
 特に考えずに行った偏差値最低高校と最高高校の文化祭で私は「AO入試は推薦入試の変化球」という自説を再確認することができました。
by reiji0 | 2007-10-20 00:12 | 日記

講演会近付く

にほんブログ村 教育ブログ 大学教育へ

 東京・工学院大での講演会が近付いてきました。主催の高橋真義先生によると、結構な数になるとのこと。当初はもっと細々としたものになるのかな、と覚悟していたので参加申込をいただいた方には感謝します。
 まだ受け付けておりますので、ご参加いただける方はお早めにどうぞ。また、当日は立ち見になる可能性もあるそうです(本当?にわかには信じられない話です…)。

【日時】 2007年10月27日(土) 午後4時~午後6時30分
【会場】  工学院大学新宿キャンパス 4階 0477教室
エレベーターは、4階には止まりません。3階または5階で降りて、階段で上下してください。
【テーマ】 大学競争時代を活きるための原理原則を学ぶ
      検証:大学・最高学府はバカだらけなのか否か
【発表者】 ライター 石渡 嶺司
【参加費】 会員:1,000円 学生:500円 非会員:1,500円
【申込先】 高橋 真義(桜美林大学) mail2007(アットマーク)fmics.org
※原則として当日受付はしません。事前申込をお手数でもお願いします。
by reiji0 | 2007-10-19 01:07 | 日記
にほんブログ村 教育ブログ 大学教育へ

 前回の続き。b0013915_054025.jpg
 どうせ、開成なんて偏差値最高だけがとりえの受験バカばっかりでしょ。通学なんてあれだろ、親の送り迎えだろ…

 思いっきり偏見を持って行き、それが偏見であったことをここにご報告します。
 開成の展示は質量ともに都立A高校を圧倒していました。その質量は、偏差値差によるもの、と言えなくもありません。しかし、その差の決定打は心意気です。

 都立A高校は部外者である見学者一行に対して、

 なぜいるんだ、帰れ

 的な視線が強かったことは以前の記事の通りです。一方、開成はといえば

 どうにかして来場者に楽しんで行って欲しい

 という心意気を感じました。それは展示内容からも明らかです。写真は折り紙部(本当にあった)の展示。折り紙で作ったティラノザウルスです。こういうのを好きだからとは言え、手間隙かけて作るのは大したものです。
 この折り紙部、合格祈願亀という折り紙を見学に来た小学生や親子連れに渡しています。それがまた手間隙かかっているものです。私も欲しかったのですが、これから開成を受験するのも何だし(と言うか受けても落ちかねない…)、代わりに話を聞いてみました。

私「この亀、これまでどれぐらい折ったの?」
※公開二日間のうち、訪問したのは二日目の午後

生徒「600ぐらいですかねぇ…」

 この生徒は疲れた顔をしていましたが、そりゃそうでしょう。折り紙とは言え、600ですよ。でも、彼は疲れたからやめるわけでもなく、黙々と折っては小学生に渡しているのです。

 まだ中高生ですから、態度がぎこちないところがあったり、私(30過ぎのオッサン)から見て「もうちょっとうまく話そうよ」
 というところがあるのは都立A高校も開成も同じです。

 でも、一方は展示がろくになく、部外者に冷たい視線。一方は展示が山ほどあって部外者を生徒なりに楽しませようとする努力の跡が明らか。
 両方見た場合、どちらを上とするかはいうまでもありません。

※まだまだ続きます
by reiji0 | 2007-10-17 00:28 | 日記
にほんブログ村 教育ブログ 大学教育へ

『最高学府はバカだらけ』第四章の「大学の情報公開をめぐる二つの講演」について、
「JJCやDHTは実在するのか?」「これは少しおふざけがすぎる」などというご質問・苦情をいただきましたので、(念のために)ご説明いたします。
 これは、事実(大学が情報を非公開、もしくは偽装している問題)をどう伝えれば、どう見せれば、いちばん読者に伝わるだろうかと考えに考え抜いたうえでの、構成上の「見せ方」「仕掛け」であり、「ウソ」でも「捏造」でもありません。
 いわば、「フィクション」という形式を借りて「ノンフィクション」を描いただけです。「フィクションだからウソだ、捏造だ」と思われた方は、程度の差こそあれ、たとえ話の延長だと考えていただきたいと思います。
 また、あえてフィクションだと銘記しなかったのは、内容から見てその必要がないと判断したのと、銘記することでそもそもそういう「見せ方」「仕掛け」をする必然性がなくなってしまうと考えたからです。
 第四章でもあとがきでも、私はくり返し「これは石渡の創作ではない」と断言していますが、それも(念のために)説明すると、断言することで逆に、「これは石渡の創作である」ということを(暗に)言いたかったのです。
 もし誤解を招いたならば、それは100%「石渡の筆力不足」ということで、どうぞお許し願いたい次第です。
                                             2007年10月16日
                                             石渡嶺司
                                             光文社新書編集部
by reiji0 | 2007-10-16 10:30 | 日記