ライター(大学ジャーナリスト)石渡嶺司のブログ


by reiji0
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 本日発売のプレジデント2009年10月19日号「学歴と出世、お金、結婚」

 この中で「凍える転職市場」と加速する高学歴化の苛烈

 を執筆しました。
by reiji0 | 2009-09-29 10:42 | 日記
 この半年間、取り組んできた『強い就活!』がとうとうできました。

 

強い就活!

石渡 嶺司 / ディスカヴァー・トゥエンティワン



 なんか、まだ3月か4月くらいの感覚ですが、もうすぐ10月。あー、早いなあ…。前も書いたけど、『最高学府はバカだらけ』刊行の2年前など、石器時代より古い気が。

 そして、PHP研究所から刊行の学生相談本もタイトル決定!

 

就活下流になりたくない!(仮)

石渡 嶺司 常見 陽平 / PHP研究所



 アマゾンではまだ切り替わっていませんが、タイトルは

 『ヤバイ就活!』

 これで今年の刊行はおしまい。ライター7年目で『ヤバイ就活!』が10冊目となります。
 この秋は、『強い就活!』、略してツヨシュウ、そして『ヤバイ就活!』、略してヤバシュウ。この2冊をプッシュしていきます。

 すでに書店さんも回っています。ディスカヴァー社長ブログにも出してもらいました。

「就活のバカヤロー」の石渡さんが、G社やA社やK社を蹴って(?)是非に弊社から!って書いてくださった就活本もあるし

 どこを蹴飛ばしたかはともかく(蹴飛ばしてなんかいませんよ、ええ)。ディスカヴァーさんから刊行したかったのは確か。
 こちらから是非お願いしたいと持ち込んだ企画なので、是非売れて欲しいなあ…。

 この2冊のキャンペーン、色々と展開していく予定。
 今後、随時告知していきますのでご興味ある方はどうぞ。

 山田真哉さんも、新刊キャンペーンで同人誌のオマケ付き&ツイッター書店営業の旅

 ということも始められるようです。こちらも負けてはいられません。

 
 
by reiji0 | 2009-09-27 21:54 | 日記

本日の書店回り

 本日は
 大手町~某下町(この話は後日)~大手町~お茶の水~本郷~新宿

 というルート。
 東京大学生協本郷店と丸善・お茶の水店を回ってきました。

 下町某所での出来事は後日にでも。なんと言うか、ゴマブックスの債権者説明会並みに痛い話です…。
by reiji0 | 2009-09-16 22:08 | 日記
 本日は護国寺周辺で取材。
 その後、時間があったので、早稲田大へ。お目当ては早稲田大生協です。
 何のため?

 発売前営業ですよ。もちろん。

 発売後の書店訪問だともう遅い、これから時代は発売前訪問だ。オレがそのムーブメントを起こす!

 …。とまでは言いませんが。

 ※だって、どうせどの著者も面倒がるだろうし、出版社もそういうのに理解してくれないだろうし※

 ディスカヴァー21の営業担当(社長室というセクションがあるそうです)にお願いして、本のチラシと注文票を100部、貰ってきました。

 まずは、全大学生協の中でも『就活のバカヤロー』を最も扱いを良くしてくれた早稲田大生協へ。

 『進路図鑑』や『就活のバカヤロー』をいまだに平積みにしてくれています。
 射場店長と売り場ご担当・日浅さんにご挨拶。

 『強い就活!』はどーんと積んでくれるそうです。そこで、リクエストが。

 「オリジナリティあるメッセージなどを書いたPOP、10枚くらいお願いできませんか?」

 いや、もう10枚でも20枚でも用意します。山積みしてくれるなら。

 今回、欄外ネタで「就活のウワサ」
 を出しています。しかもページ数の関係で落としたものも多数。

 掲載分、未掲載分あわせて作る、ということで話がまとまりました。

 本日はこの時点で夕方5時だったので、書店訪問はここまで。
※石渡ルールでは、書店営業は10~17時。10時開店直後もあまりよろしくない。まして17時以降は忙しい書店さんがほとんどなのでNG。

 今後も、各書店さんを回らせてもらいます。
 うちに挨拶に来ないとはどういう了見だ、POPを送れ、などご要望あれば何でも構いませんので石渡のメールの方にご連絡ください。

 まだ、PHP研究所の草稿が未完成なので、PHPの編集さんの目を盗みつつ、書店訪問もしていきます。
by reiji0 | 2009-09-15 22:51 | 日記
 ゴマブックス関連の続き。

 先ほど、買い物に行った帰り、ポストを見たら
 東京地方裁判所
 からの封筒あり。「オレ、何か悪いことしたか~」と相当焦りました。
 中身はゴマブックスについて。再生手続きを開始したので、債権調査をしたい、記入して送れ、というもの。その切手代は債権者負担なので、またこれで神経を逆なでしているような、そうでないような。

 日刊ゲンダイにもこのネタがありました。

 何でも菅山かおる(元全日本女子バレーボール代表)や、

VOAR!(ボアール) 菅山かおるファースト写真集<メイキングDVD付>

浦川一憲 / ゴマブックス



 

WBCに愛があった。三塁コーチが見た侍JAPANの知られざる感動秘話

高代 延博 / ゴマブックス


高代延博(WBC日本代表・内野守備走塁コーチ)などスポーツ選手の本の印税・ギャラが未払いとのこと。
 高代コーチの本は7月発売で「印税は200万円以上」(記事より)。ただ、ゴマブックスは印税支払いが発売月の3ヵ月後、つまり10月支払い予定。

 ちょっとひどいのは、菅山さんのケース。3月発売でほぼ完売。「500万円以上のギャラや印税が振り込まれるはず」(記事より)だったのに、未払い。3ヵ月後払いでも、6月には入金しているはずなので、これは言い訳できません。
 債権者説明会でも、800万円が未払いだったとか、2年払っていないとか、そういう話がぽんぽん出ていました。民事再生手続き、今後どうなるのでしょうか?

 さて、一昨日、ディスカヴァー21の営業部長さんと一緒に大学生協連へご挨拶。ここで感動したことがありました。校了していないし(今まさにその作業中です)、共著者・常見さん、編集さんとも一杯議論をしたし(別にケンカというわけではありません)、何よりもまだ一冊も売ったわけではないけれど、でも、この出版社にお願いして良かった。そう思えた瞬間でした。それは何か。

営業部長「うちは追加発注をいただければ、2日でお届けします」

 このことを昨日、ディスカヴァーの打ち合わせの席で伝えると、相方・常見さんには分かってもらえましたが、ディスカヴァーの皆さんには分かってもらえませんでした。

 たとえて言うなら、水道が未整備の国から来日、上下水道を見て「わー、すごーい」とはしゃぐ外国人が私、「それ、凄いと言われてもなあ。当たり前だと思っていたし」と戸惑う日本人がディスカヴァーの皆さん、と言ったところでしょうか。

 『強い就活!』は10月5日発売予定です。仮に最初の一ヶ月での初速が一日10冊ペースだったとしましょう。
 100冊入荷してくれた書店さんでも10日、つまり15日には完売しています。
 おそらく、初速などを見て8日から13日の間には追加発注をかけてくれたとします。

 ディスカヴァーの場合は2日で届きますから、在庫切れとなる可能性はそう大きくはありません(追加発注日にもよりますが)。

 しかし、他の出版社の場合、入荷まで1週間、2週間、あるいは1ヶ月かかるかもしれません。
 仮に追加発注から入荷まで2週間、書店は12月31日まで営業、かつ1日10冊ペースが変わらないと仮定しましょう。最初の追加発注は8日、この場合、入荷までは2週間ですから22日。15日に完売すると、7日間、在庫切れを起こします。

 しかも、ディスカヴァーのような直販出版社なら書店が100冊注文してくれれば必ずその冊数が入ります。その点、一般出版社だと、取次や営業の判断で在庫調整が入り、100冊注文でも50冊なり、70冊なりに変わるかもしれません。

 もし、1日10冊ペースが年内途切れず、かつ在庫切れが起こらない追加発注をしてくれた場合、ディスカヴァーだと88日×10冊=880冊。これだけの冊数が単純計算でも見込めます。

 その点、追加発注が2週間かかる出版社だと、この880冊から在庫切れ期間や在庫調整などを考えればもっと減っていきます。機会損失とはこのことです。

 これまで書店さんを相当数(延べだとおそらく300以上)回って、あちこちで入荷の遅さを言われたことがあります。

 様々な原因があるにせよ、せっかくの販売機会があるのに、むざむざ読者を失っていることは確かなのです。

 それを編集さんなり、営業さんなりに言っても、まあ、反応が悪い。いや、悪い程度ならいいのですが、それを指摘した瞬間にメールを送ってこなくなったり、「著者の分際であれこれ指示するな、偉そうに」云々などと逆ギレされたり。

 「大して売れないくせに、そういうことは言わない方がいい」云々とも言われたような、そうでないような。

 まあ、確かに出した本が100万部を必ず越えるメジャーではないので偉そうには言えません。それに、書店さんの追加発注に必ず応えて、その分がそのまま返本される、その繰り返しで倒産した出版社があるくらいですし(ベストセラー倒産と言います)。

 ただ、ベストセラー倒産を恐れるあまり、あるいはそれを言い訳にして、販売方法や入荷速度について思考停止状態という現状はいかがなものでしょうか。

 その点、ディスカヴァーの「2日」、著者としては相当心強い限りです。さあ頑張ろう!
by reiji0 | 2009-09-12 19:29 | 日記
 ゴマブックスの債権者説明会に出席してきました。山田真哉さんのブログでも出ています。

 ゴマ債権者説明会所感  ゴマブックス債権者会

 私の方は、時系列でまとめてみました。ご興味ある方はどうぞ。例によって、結構長いです。と言うか、相当長いです。

【9月7日19時】
PHP研究所の草稿執筆(予定締め切りギリギリ)の最中、ネットでニュースを知る。
同日夜、山田真哉さんのブログでも同様の記事を確認。『18歳のハローワーク』のインタビューに出ていて、森永卓郎・小林紀晴と来て、その次のインタビューが石渡だった。そういう意味では被害者仲間。

まあ、ぶっちゃけて言うと、『18歳のハローワーク』という企画が通っている時点で「よっぽど大変なんだろうなぁ…」とは思っていました。

インタビュー依頼を受けた時点で「これ7月ですか?この手の本は3~5月でしょう」と担当編集者には伝えていた。売れ時を完全に逃している。刊行ノルマを果たすために出したのでは、と当時から思っていた。

被害額は×万円。少額と言えども、10月入金予定で入らないのは痛い。ライター歴7年目にして、初めての焦げ付き。
 
某週刊誌の元編集長にライターになって2年目か3年目に言われた訓話を思いだす。曰く、「君は今、順調に仕事が入っている。しかし、そのうちに原稿料踏み倒しなどの憂き目にあうかもしれない。それは覚悟した方がいい」
 自分の場合はまだ少額だったが、大きい額の人はどうするのだろう…。

【9月8日】
ゴマブックスより「再生手続き申立経緯等に関する説明会御案内」の知らせ届く。
日付は「9月7日」。申立人(再生債務者)はゴマブックス株式会社代表者・代表取締役、嬉野勝美。他、申立人代理人弁護士が3名。

【9月9日】
ゴマブックスの担当編集者より、お詫びの電話。「このたびは申し訳なく…」。一社員を責めてもしょうがないし、何より、社員もある意味、被害者。他の仕事をしていたこともあり
「ニュースは見ました。まあ出版全般が厳しい時期だし、あなたに対してどうこうという思いはありません。こういうお電話をいただいたお気持ちで十分です。出版業界も拾いようで狭いですから、またどこかでお仕事するかもしれませんし、そのときはよろしくお願いします」
と伝える。10分ほど話をした。

【9月10日】
 午前中・ディスカヴァー21の営業部長と大学生協連へ行き新刊案内。直販出版社で取引ない事業連合もあるとのことだったが、『就活のバカヤロー』の続編的位置付けで、著者も事実上は同じ、かつ個別具体論を相当盛り込んだ本です、という話は感触悪からず。どの出版社であれ、就活・大学関連の本は必ず刊行前に行こう、とゴマのニュースを見て決意。黙っていては売れない時代。

【13時25分】
 自宅を電動自転車で出発。代沢~松見坂~道玄坂のコース。
【13時45分】
会場である新大宗ビルフォーラムエイトに到着。貸し会議室で有名らしい。
 エレベーター前、相当ごった返す。7階に着くとさらに人多し。念のためにトイレに行ってから受付。ここでは意外と坦々と手続き進む。名前・会社名を伝え、確認後に名刺一枚を渡す。式次第と合計残高試算表を渡される。
 会場は相当広い。3人掛け机が横に4脚、縦に30脚以上。推定で500~600人超の会場。石渡は22~25列目あたりの左側。すでに半数以上が入場済み。自分の位置からだと、正面遠い。もっと早く出ておけば良かった。
【13時55分】
弁護士団と社長はじめ経営陣、入場。意外に落ち着いている。さらに後方の席埋まる。参加者は年配者あり、若者あり。出版関連のベテランと思しき人、デザイナーかと思しきファンキーな格好の人、自分と同じく理屈っぽそうでライターと思しき人(後の何人かがそうだったと判明)、非常に幅広い。出版社一つ潰れても、これだけ多くの人が苦しい思いをしながら出席する。出版の未来を一人ひとり考えないといけないと強く思う。
【14時】
弁護士「定刻となりましたが、受付お済みでない方もおりますので少々お待ちください」
【14時3分】
債権者説明会、開始。
【14時6分】
嬉野社長の挨拶。振り絞るような声。
「景気の悪化や返本の増大により、売上が大幅に低下した。深くお詫びしたい」
→説明者集会案内の手紙にも「アメリカ合衆国における金融危機に端を発する日本国内の景気悪化に伴い、出版業界全体がベストセラーが生まれにくく」とあった。
 それでは、不肖・石渡の『就活のバカヤロー』はどうか。11月とリーマンショックの2ヵ月後に刊行し、その後10万5000部まで伸びている。文春新書の『強欲資本主義』、池田書店の『おつまみ横丁』など著者名の無名さに関係なく売れた本はいくらでもあった。この部分、後々に再登場してくる。

弁護士が説明引き継ぐ。
「着席のままで失礼します」
「ベストセラーが出ず、返本率が上がった。そのために新刊増やしたが、回復できず」
→自転車操業でどうにかなるわけがない。
「1月に赤字決算。コストを削減しながら事業継続を目指した」
→要するに外注であるライター・カメラマン・デザイナーなどの報酬を減らしたという意味に聞こえた。ライターの自分にとっては。
「今月1日、取次会社の債権者が売掛金を仮差し押さえをした。その分がゴマブックスに入らず先週末に継続困難と判断、民事再生法を申請した」
「民事再生法によって、仮差し押さえは効力を失う」
「破産と異なるので、当面の事業は継続する」
「ゴマブックスは業界内で信用があり、企画力も高い」
「資金力がないため、独力での事業継続は困難」
その後、資金と負債の説明。
「もし破産などで会社にとどめを刺した場合、債権の配当率は相当下がる見込み」

【14時18分】
今後について説明。
「優良なコンテンツを有している」
「そのため、スポンサー企業を選定している。ただし、まだお伝えできる段階にない」
「弁済は少額債権でも法で禁止されている」

【14時25分】
質疑応答、開始。
※「→」のあとのコメント、断わりない場合は弁護士のコメント。「」のない文は石渡の雑感。場の雰囲気など。

「38億円の赤字会社にスポンサーは本当にいるのか?」
「民事再生法の場合、配当率は?」
→「全くの未定、事業継続の場合は新刊を出していく。新刊の企画力はあるし、スポンサーもつくと考えている」
「差し押さえの額は?」
→「数千万円。法的に取り下げてもらうためには同額必要。しかも、他からも、仮差し押さえ申請が出ると、公平性の問題もあった」

【14時38分】
このあたりで挙手増える。
「信用あるというが、なぜ取次が差し押さえをしたのか?同じ経営でいいか?」
→「言い方はちょっとミスリードだったかもしれない」
「経営はこのままか?版権引き下げは?」
→嬉野社長「経営陣の責任感じている」
「会社は出版点数を増やすことで乗り切ろうとしたのか?」
→「答えられない」
→ここ重要。というか、そう考えていたはず。それが無理あったから民事再生法申請になったわけで。
「会社は仮差押さえ意外というが、どうしてか?」
→(9月1日の仮差し押さえ)より前に交渉はしていた。一部では計画倒産か、と言われたかそうではない。
「当社は2年支払ってもらっていない。去年まで黒字とのことだが、2年も支払わない、そういう経営で今後、再建できるのか?お答えしなくてもいいが、本日はたくさんの方が来ている。経営陣が責任をもってやれるかどうか、抽象的な話ばかりでなく、誠意をもってやってほしい」
→会場から拍手。
「契約書を結んでいない。なのにサイトで勝手に使われている場合、どうなるか?」
→「個別案件になるので答えられない。こちら(弁護士事務所)に連絡を」
「未払いがあるのでここに来ている。ゴマの元社員に支払われていると噂あるがそれはどうか?」
→「はじめて聞いたし、手続き開始後は支払いは特にない」
→「少額債権は支払える場合もある。ただし、上限額などはお約束でない」
「社の体質に問題あるのでは。そこを社長に聞きたい」
→「申し訳ないとしかいえない」
「企画力あるというが、企画力ある人が退社していると感じている。企画力の根拠は?」
→嬉野社長「去年90人いたが、適正人数にするためリストラをした。今後の企画についてはこの場では控えたい」
「はじめてのことなので、支払いの説明良く分からない」
「僕も2月に仕事を受けた。支払いできない段階での仕事発注は詐欺になるのではないか?」
→「事業継続の意志があれば、それは詐欺にはならない」
「債権者説明会のオフィシャルな形で連絡こなかった。そういう人が周囲には相当いる。窓口はどこになるのか」
→「申し立てを決断してから時間なかったので送れなかったところもある。窓口は私の事務所に。電話はこういう状況なので話し中多いかもしれない」
「スポンサー付けば配当率はいい率になるのか?破産し、社長の資産差し押さえの方がいいのではないか?」
→「民事再生法は低いが、破産はもっと低い。会社の破産と社長の資産は無関係」
「800万円の支払い、6月から止まっている。9月3日か4日に赤井常務と話をしたら『絶対に倒産はない』と言っていた。つまりウソをついたわけか?」
→嬉野社長「9月4日深夜に決断。赤いはこのことを知らない。隠ぺいの意図はない」
「ショコタンブログなど魅力的なコンテンツを売却するのか?」
「具体的な期日が分からない」
「これまで担当者に連絡しても、捕まらず、返事ももらえない。会社として窓口を作る気はあるのか?」
→それは検討したい。
「少額債権は一人が何件かの仕事をした場合、ばらして考えることはできるか?」
→「一人、一法人で一口のみ」
「作る側としては信用がた落ち。とっとと精算して欲しい」
→会場拍手。嬉野社長「信用を失うことはしていないつもり。ご指摘いただいたことは反映していきたい」
「債権者はどのくらいか?」
→「法人だと626社」
「在庫が売れた場合、どうなるか?」
→「そこまで検討できていない」
「決まっていないことが多すぎる。次の説明会は?」
→「裁判所の手続きで採決を取る。その前に説明会の機会を設けたい」
「今後、こういう本を作っていきたい、という話がなかったのは残念」

【15時59分】
終了。
経営陣3人、起立し、出席者を見送る。社長に文句を言う出席者・写真撮影する出席者など。デザイナーらしき若い男性、怒りのあまり、ドアを蹴飛ばして退場。

【16時15分】
 仕事先の編集者と電話ののち、ビルを後にする。エレベーターホールやビルの外で出席者同士話し込む姿、いくつか。そのうちの一つに山田真哉さんらしき方おり、声をかけるとご本人だった。ちょっと話をしてから辞去。

【雑感】
弁護士、「申し立てをしてから時間がなかった」「個別案件は対応できない」を連発。
弁護士の「企画力あり、業界内で信用ある」が相当反感を買った。
弁護士、話を聞く限り、出版業界に詳しくない。もうちょっと、他の弁護士いなかったか。そもそも顧問弁護士は?
「支払いその他、元々連絡が取れない」という出席者多数。自分の場合、少額かつインタビューされる側ということもあってか、それほど感じなかった。ただし、他の人は相当ひどかった様子。
「企画力のある編集者退社、企画力の根拠は?」はスマッシュヒット。正直、きつい印象。
草思社は応援する著者もいた。ゴマブックスはどうなのか?

 これ、ゴマブックスだけでなく、他の出版社にも言えることなのですが、「編集者の刊行ノルマを埋めるためだけ」、という話がちょっと多すぎます。
 いや、どの編集者にも刊行ノルマがあるのは確かです。そこは否定しません。でも。本を出す以上は著者もですが、編集者もアイデアを考え尽くし、既存の本にない切り口で、いかにいい本にするかを考えるべきです。
まして、出版社もそうだし、著者もですが、「いかにいい本にするか」、これと同じくらい「いかに売っていくか」、これを真剣に考えるべきです。
「目先の仕事が忙しい」「売れないのは××のせいで自分のせいではない」「予算がない」「販売方法は本が売れてから考える」云々。
繰り返しますが、私はこの出版業界で、こういう話を散々聞かされました。それぞれ一理あるかもしれません。一理はあるでしょうが、私は「十理」はない話だと強く考えます。一理ある話をしている間に、どれだけ多くの書店が廃業していったのか。
私にできることは限られていても、自分の利益のためにも、出版業界全体の利益のためにも、日本全体の公益のためにも、私はできるだけのことはしていきたい。
ゴマブックスの債権者説明会を終えて、私は改めてそう感じました。

というわけで、10月の新刊。書店回りは相当力を入れるので、関係者の皆さん、よろしくお願いします。
by REIJI0 | 2009-09-10 22:44 | 日記

東京曇りで債権者になる

 皆さん、こんにちは。このたび、債権者になった石渡です(笑)。

 いやー、もう笑うしかない。月曜、PHPの入稿作業に追われていると、こんなニュースが。

 ゴマブックス破綻 新刊増やす“自転車操業”原因か

 あー、ゴマブックスかあ、と他人事でしたが、冷静に考えると。

 

18歳のハローワーク

18歳のハローワーク制作プロジェクト / ゴマブックス



 俺、これのインタビューに出ていて、そのギャラがまだ未払い(涙)。


 実は×万円で、すぐ影響が出る額でないし、それにこちらが一時間、話しただけで記事を書いたわけでないし。被害はそれほどでもありません。

 が、ライター7年やって、ギャラ支払いの焦げ付きはこれが初めて。

 火曜には、債権者集会のお知らせが届きました。×万円でも、債権者にはなれる、と。

 でも、私はそれほどでもないですけど、出入りしていたライターやカメラマンなどはギャラ未払いがそのまま生活に影響が出るわけで。

 債権者集会は木曜。余裕があれば行ってきます。


 
by reiji0 | 2009-09-09 10:30 | 日記

草稿完成…

 PHP研究所の草稿、昨日深夜に完成しました…。

 ディスカヴァー21の『強い就活!』の初校ゲラも昨夜に戻し。

 山は越えつつあります。が、次は売る展開を考えていかないと。
by reiji0 | 2009-09-08 08:05 | 日記

誰が新書王子だ、誰が

 PHP研究所の草稿が佳境。ぎりぎりだなあ…。

 葛西りいちさんがコミケのレポート漫画を掲載、そこで私を出してくれました。

 5-6「拍手でスタート!」あしなり

 …。ツッコミどころ多いけどあえて一点。

 誰が新書王子じゃあ!

 なんてね。次はどんなキャラで出してくれるのか、いやあ楽しみです(超期待)。
 え?出してくれるよね?出さないわけないよね?何でもいいから、出せえ!

 

 

 

 
by reiji0 | 2009-09-06 20:53 | 日記

フィンランドの冬戦争

 あー。原稿、進んでいるだが、進んでいないんだか…。

 というわけで恒例の画像でごまかそうのコーナーです。

 絶望的な戦力差をはねのけて、あのソ連に勝った国が第二次世界大戦に存在しました。
 それがフィンランドです。

 ソ連の言いがかりによって仕掛けられた戦争を各個撃破、隙を見て講和に持ち込みました。

 大国ソ連にどのようにして勝ったのか、こちらのニコニコ動画をどうぞ。





 このフィンランド戦記、あと2回続くそうです。
 絶望的な戦力差でも勝ったフィンランド。頑張れ、自分。ぼちぼち締め切りやばいけどフィンランドを見習おう…。 
by reiji0 | 2009-09-03 09:53 | 日記